ずっと気になっていた映画「迷宮カフェ」を見てきました。
群馬では前橋のけやきウォークで上映していたのですが、
上映期間は短く、残念ながら行けませんでした(>_<)
それで都内に行った際に見てきました。

お嬢さんを白血病で亡くした
高崎の主婦の方(黒岩さん)が
何のツテもコネもないなか
「骨髄バンクを映画を通して広めたい!」という熱意で
色々な方の心を動かし、寄付を集め、映画製作が実現しました。
(映画実現までのエピソード→
☆ )
骨髄移植を取り扱う映画というと、教育的だったり
闘病を描いたツライ悲しい内容を想像するかもしれませんが
群馬出身の帆根川廣監督のオリジナル脚本で作られた映画は
サスペンスタッチのヒューマン・ドラマで、
最後まで意外性に富んでいて、
笑いあり、感動ありで、楽しく見ることができました。
誰かが病気で亡くなるシーンもありません。
黒岩さんは「闘病ものやお涙ちょうだいものではないもの」と
誰でも楽しめる娯楽映画を希望したそうです。
(とはいえ、かなり泣ける内容となっています)
撮影も群馬県内で行われていて
前橋マチナカを流れる広瀬川、前橋刑務所、利根川、華蔵寺公園・・・
見覚えのある景色がたくさん出てきます。

(過去のブログの写真から)
映画は、山奥にあるカフェが舞台になっていて
そのカフェは桐生のNILSを使って撮影をしていたようです。
パンフレットのカフェの写真
何年か前に訪れたときの写真
【映画のストーリー】
落ちぶれた週刊誌の記者・榎木田は、人里離れた山奥に佇む古びたカフェを訪れる。そのカフェには、訪れる客が次々に失踪するという怪しげな噂があり、うまくネタを掴めばカネになると踏んだのだ。女主人のマリコ(関めぐみ)は、明るく活発な印象だが、時折影のある表情を見せる美人だった。榎木田は客を装って聞き込みを始める。主な常連客は、気弱なボディビルダーの松浦(角田信朗)、婚約者に逃げられたアスカ(市川由衣)、頭脳明晰で無差別殺人を計画していたというスグル(藤原薫)の3人。調査を進めるうち、明らかになってゆくカフェとマリコの秘密。マリコは密かに自殺者を募っていたのだ。薔薇の花を身につけて店を訪れるのがその合図だった。その客をカフェの二階へ案内し、簡単に死ねるというカプセルを見せると、そこでマリコは思いもよらない交換条件を口にする……。

結構、豪華(?)な俳優陣です。
どうして上映期間は短いし、各県で上映しないんだろう・・・
もったいないなぁと思いました。
(映画好きな方には賛否両論の映画のようですが)
私が見にいったときも、観客は6人ほど・・・(>_<)
本当はけやきウォークで上映が始まったらすぐに見て
ブログで紹介したかったなぁ。
映画の予告編のYou Tube ↓ (PCの方しか見れないかも?)
https://www.youtube.com/watch?v=z3H8QdvB8oU
主題歌「March」はandropの3rdアルバム「door」の収録曲で
すごくこの映画に合ってて良かったです。
「いつかは消えてしまう 僕らは今を生きる
またねと手を振っても ここから今始まる」
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